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2007年 03月 20日
AP BANG!東京環境会議のエントリあげましたが、実はかなり舞い上がっていまして、なんだかよく分からないこと書いてしまった。
まぁ詳しいレポは他のブロガーにお任せするとして、オレ目線のレポなんかをちょっと書いちゃおうかと思います。なぜなら、まだ興奮状態でほかの記事なんか書く気になれないのですょ。 先行予約で見事に玉砕した我が家に、ある方のご好意により、2枚のチケットがやってきたのはライヴの4日前。初体験のライヴハウスに勝手が分からず戸惑いながら人の隙間に場所を確保。オールスタンディングという、これまた難しい注文をする小林武史氏も「すいません」と謝っていたので仕方なくオープニングを待つ。 イマイチステージが見えない微妙な場所だったが、1時間半ほどでコバタケ「彼女の音楽をしっかりと聴いたことがなかった、云々…」「ピアノとチェロだけで聴いてほしいので、バンドは休んでください」と、自ら率いるBank Band Trinityを引っ込め、彼女を紹介。 「鬼束ちひろさんです!」 ステージ左袖から登場した彼女は、機材の後ろを回り中央へ。 緊張から引きつったようにも見える、頬を硬直させ視線はまっすぐ正面を向いたまま、彼女の緊張感が会場全体に伝わるような気がして、体に力が入った。そしてピアノの伴奏。 聴きなれたイントロ…「月光」 いきなり月光だった。 「I am God's child.…」キーが高い!明らかにキーが外れていた。正直、3曲目に唄ってほしかった。暖機運転がすんでいないバイクのように、バラバラな音で伸びがない。AメロからBメロ、1番サビへ…段々のどが温まってくるのが分かるような気がした。 2番サビからは完全に彼女の世界に入ったと思う。全身に鳥肌がたった。3番サビで涙が頬を伝っていた。もしかしたらその前からかもしれない。とにかく泣きながら彼女の唄をきいていた。 周りの人も何人も泣いていたんだと思う。そして明らかに、それまでのアーチストたちの時とは違う空気。すいません、ボキャブラリー不足で言葉にできません。でも、みんなが一歩前に出た?前傾姿勢になったような感じ?前のめりでした。 なぜ泣くのか? それは鬼束ちひろが帰ってきたから? 大好きな月光を生で聴くことができたから? それだけじゃないのです。 彼女が敢て「月光」を復帰第1曲目に選んだことに大きな意味があるからです。 ホントは彼女は月光を唄うことは望んでいなかったと思う。少なくとも1年位前までは。もしかしたら、そんな決心がつけられるようになったのはもっと最近だったのかもしれない?とにかく唄えるような状態じゃなかったはず。この「月光」には彼女の強くなった"意思"が込められていると思った。そんな彼女の声を聴いたから、泣いた。 鬼束ちひろは続けて2曲の新曲を披露した。 最後3曲目に唄ったのが5/30にリリースされる「everyhome」だった。 これ、すごい曲!もうずっと脳内ループしてるんだけど…そしてどこかの誰かがすでに音源UPしてるので、帰宅後に聞いたり、今朝のTVで出たやつとか、細かいけどちょこちょこ耳にして、聴けば聴くほど味が出て、またループして…。早くちゃんと聴きたいですね。耳の記憶だけじゃぁ頼りないので。 結局彼女は3曲唄いきると、一言もしゃべらないままステージをあとにしました。 everyhomeのあと、お辞儀をして2~3歩後ずさりしたところで何かに躓いてよろけてしまい、思わずクスっと微笑んでましたが、唄い終わってすっかり緊張が解けたようで、いい笑顔でした。そして去り際に客席にむかって小さく手を振りながら退場。 スクリーンに映し出された彼女の瞳の輝きが、とてもキレイで、力が漲っていて、そして満足げな…イイ目をしていました。「帰ってきたんだ」と思いました。 鬼束ちひろの退場で、会場の緊張も糸が切れたように解けて、みんなヘタヘタを座り込む光景が目に付きました。もちろん自分も含めてですが…。力が抜けちゃいましたよ。しばらく放心状態。周りの人も同じような感じに言葉少なめに頷き合ってました。 ネ申の口貝にシビレテ、オナカイッパイ。 結局、残りのアーチストの唄は聴かずに、会場を後にしました。 もうこれ以上はムリ。 イッパイイッパイです。 まだ夢の中にいるようで…。 もっと色々あったんだけど… 「王様の耳はロバの耳ぃ~」
by kx500
| 2007-03-20 02:23
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